団塊の世代のご主人が、退職後、ご実家の農業の手伝いをしながら、地域の暮らしを楽しむために考えられてお宅です。
ご主人から要望されてことは、ふんだんに木を使ってほしいということ、外壁は塗り壁にしたいということ、それから何よりも、奥様の夢をできるだけ実現してほしいということでした。
 

 

リビング階段の下をくぐるような形でリビングに入ってくるのですが、サンデッキに向けて広がる空間は気持ちよく風が通り、実際より広く感じます。

 

 
 

リビング階段は「下が見えると怖い」という奥様のご要望から、一般的な階段に比べて、踏み板を奥に広くしましたので、階段を上がっているときには下が見えないように工夫しています。この階段を中心に、2階も含めて一体となった空間で、家族がお互いの気配を感じながら生活できるように考えています。

 
     

 
  奥様はパン作りが趣味ということで、お友達と一緒にパン作りが楽しめるように、アイランド型のキッチンにしました。台所周りには奥様が家事を効率よくかなせるよう、奥様のご要望を生かしました。今回の新築を機会に家具類もほとんど買い換えるということでしたので、食器棚は作り付けにしました。そのカウンター部分のしたにはゴミ箱収納スペースを作っています。台所で入れたごみを、勝手口から外に出て、外部から取り出すことができます。  
台所とごみ箱置き場
ゴミ箱置き場.
外から見たごみ置き場.
 
       

 
 
 
   
 

また、お客様がいらっしゃったときに身づくろいができるよう、洗面台はトイレの横に取り付け、洗濯物などで、乱雑になりがちな脱衣場にはお客様が入ってくることがないように考えました。
まだまだ、活動的でお若いご夫婦ですが、これからのことを考えて、浴室やトイレの入り口は2枚の引き込み戸にして、開口寸法を十分にしました。

奥様が一日のほとんどを過ごされる台所から、家全体の様子がわかるよう、吹き抜けを介して、2階も、玄関の様子もわかるよう工夫しています

   

ご主人が農作業や魚釣りの道具を入れるための、玄関納戸も作っています

 

玄関ポーチにはタイルを張るのが一般的ですが、腕のいい左官さんが入ってくださっていたので、「洗い出し」の床にして見ました。

 

 

 
 

ご家族は4人ですが、お子さんたちは二人とも成人し、ご長男は県外でお仕事をされています。しかし、これまで官舎生活で個室をもつことの無かった息子たちのために、個室を造ってあげたいというお母様のご要望で、2階にはご夫婦の寝室以外にお二人のためのお部屋も作りました。

 

 

             
子供室(洋室)
子供室(和室)
寝室
子供室(洋室)ロフト
     

これからここで、地域とともに暮らすお二人の新しい生活が始まります。
 

間取り図

    1F                                           2F

   
   
 
Copyright (C) 2004 Assist sekkei . All Rights Reserved.